【「レクリエーション介護士2級」第一号取得者インタビュー!!】※1回目(全3回シリーズ)

介護施設のボランティア活動に興味がある方や活動を始めようと思っている方、また現場でレクリエーションを行っている現役スタッフからボランティアの方にとって、ボランティア活動やレクリエーションのヒントがたくさん詰まった内容をお届けします♪♪

003施設でレクを行うと必ず「また来てください!!」と大好評の及部一堯さん。
2008年12月から施設などでボランティア活動を始められ、大手通信会社NTT西日本で現役社員として働く一方、ボランティアとして施設へレクリエーションを行なわれています。

現在施設で行っているレクリエーションの内容や過去の経験談、またボランティア活動をは始めたきっかけや、ボランティアを始めたことで変わっていく自分自身とその想い。

そしてレクリエーション介護士を取得する前から、取得した後の違いなど、気になる内容を、「レクリ エーション介護士」第一号 及部一堯さんにインタビューしました。
介護レクリエーションのリアルがここにあります!!

「レクリエーション介護士2級」取得者第一号
NTT西日本 及部 一堯さん(29歳・男性)

現在どんな内容のレクリエーションを施設で行っていますか?またどんな工夫を組み込まれていますか?
主に手品、パフォーマンス、音楽(ギター、お琴等)を組込みながらレクリエーションを行っています。1回のレクの流れですが、最初はお決まりとして手品を、次に手品か、パフォーマンスもしくは音楽をします。この流れは参加者の方の表情を見ながら判断して進めています。

特徴としては5分に1回はみなさんが楽しむことができる環境を作れるようにしていてます。
例えば、耳の遠い方々には目で見ていただく。目が見えない方には耳で聞いていただくなど、交互に又は同時に楽しいと思っていただけるような要素を取り入れながら、その時間が退屈にならないよう工夫しています。

その為、一つのパフォーマンスに対して5分以上かからないようにしています。また声のかけ方にも注意し、例えば、シルバーリングが赤リングに変わる手品であれば、言葉として「シルバーのリングが赤いリングに変わりました」と、目でも耳でも内容が伝わるようにしています。

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凄いですね!!みなさんが楽しいと思える環境を作るのは中々難しいと思うんですが、
施設でレクを初めて行った時から今のような高度なレクリエーションを行っていたんですか?

いえいえ!初めて施設で行ったレクリエーションは、音楽と簡単なトランプを使ったマジックです。
当時、大学時代の知人が介護施設で働いていて「クリスマスパーティーするからきてよ」と言われたのが介護施設へ行くきっかけになりました。

参加者さんは50~60人ほどだったのですが、僕自身簡単なトランプマジックしかできなくて・・・。「ハートの1です~このカード覚えてくださいね」と高齢者の方にお伝えしても、トランプが小さくて後ろの方は見えない、またカードを記憶していただくのは難しいなど、高齢者の方に対する知識が不十分なままレクリエーションを行ったので、失敗だったなぁと感じました。

その証拠に、レクを終えて高齢者の方からいただいた拍手が「楽しかったよ、ありがとう」じゃなくてどちらかといえば「きてくれてありがとう」のようなスタンスを感じた拍手でした。
それが凄く悔しくて次は絶対に「もっともっと喜んでいただけるようにしたい!」と思い、ステージマジック(リングやハンカチなどを使ったマジック)を覚えたんです。

そして他の施設でレクを行ったところ、とても喜んでいただけて、僕がもっとパフォーマンスを覚えることで、もっとたくさんの高齢者の方々に喜んでいただけるのではないかと思いました。その後もレクリエーションのネタを増やし、自分なりに出来る限りの努力をしながら色々な施設で実践を積みました。すると、他の施設からも「施設でレクリエーションを行ってほしい」と依頼が来るようになって、活動場所が増えていきました。

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実践を積み施設から依頼がくる、及部さんが行っているレクリエーションでたくさんの方の笑顔が生まれているんですね。
そんな素敵なレクリエーションを行っている及部さんですが、NTT西日本の現役社員でありながら、ボランティア活動をするようになったきっかけは何ですか?

大学卒業後NTT西日本に就職し、当初はバスケの実業団に所属していましたが怪我を負い、手術をすることになり、バスケができなくなりました。その時に沢山の方に支えてもらっていることを感じ、恩返しをしたいと思ったのがきっかけですね。でも、当時何をしていいかわからなくて・・・。

そんな中たまたま友人と「ゆず」のライブに行ったんですけど、その時とても元気をもらったんです。それで、音楽を通じて恩返しができたらいいなと思いました。

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「恩返し」。その気持ちは及部さんが今も活動を継続するパワーの一つなんですね。
とても素敵なお話ありがとうございました。
最後にボランティア活動をしようかな、と興味を持っている方へメッセージをお願いします。

レクをするしないは関係なしに、まずは現場に一度行ってみて欲しいです。
施設を見学するだけで気づくことは沢山あります。

実際後輩を連れて行ったことがあるんですが。始めは見ていただけだったんですが、「僕も何かしたいです!」と声をあげてくれて、一緒にレクを行いました。

この様に、些細なことがきっかけで、やりたいこと、できることが増えていくケースもあるので、まずは施設とはどんな所で、どんな人がいるのかを目でみて肌で感じ、何をしているのかを知ってもらいたいですね。きっと行けば誰もが簡単にできるようになるので。

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取材を終えて・・・
及部さんいわく、「少しの工夫で高齢者の方に楽しいと思っていただくことはできる!」ということを教えていただきました。
気づき、感じることでレクリエーションは変わり、そして「誰もができる!」ということをリアルな声から聞くことができ、貴重なインタビューとなりました。

次回は、引続き及部さんにレクリエーション介護士2級を取得していただいた様子をインタビューいたします。
実際取得する前のイメージや、学習して思うこと、受講してプラスになったことなどなど・・今大注目の「レクリエーション介護士2級」の資格でみなさんが疑問に思うことや、気になることなどをダイレクトにお聞きします!!

>>第2回目はこちらより

【**プロフィール**】
NTT西日本 及部 一堯さん(29歳・男性)
<ボランティア活動内容>
2008年の12月から介護施設、養護施設、保育施設、地域の祭りやイベントなどで音楽や手品、パフォーマンスを披露。
<NPO団体での活動内容>
海外の子供たちに向けた国際支援活動
日本伝統文化継承活動としてミャンマーやカンボジアで日本伝統芸能の演奏など。

【レクリエーション介護士】の詳細はコチラ
◆一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会
http://www.japan-ac.jp/

※「一般社団法人 日本アクティブコミュニティ協会」は、
「介護レク広場」運営元である株式会社スマイル・プラス が運営する協会です。

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